大日本相撲協会は、木牛部屋を吸収合併する武蔵若部屋を4日付で、また笠浪部屋の名称を11日付でそれぞれ“さくら部屋”、“みどり部屋”に改称すると発表した。
いわゆる大部屋が弱小部屋を接収、吸収合併する事態が相次いでいるが、部屋の新名称をひらがな化するのは今回のケースが初めて。武蔵若部屋の武蔵若親方(元横綱武蔵若)は
「漢字に比べてひらがなはソフトでやさしいイメージがあるし、武蔵という漢字は画数も多く難読なので、以前からクリーンな名前を求めていた。多くの人に馴染んでもらいたいという願いをこめた」と改称の理由を語り、
「ついでにワシもさくら親方を名乗ろうかな」と結んだ。
これについて北の溯理事長(元横綱北の溯)は
「ただひらがなにすればいいってもんじゃねえ。勝手に決めたヤツは誰だ」をカンカンだ。また、武蔵若部屋に入門を希望してあおもり県つがるりんご市から来た中学生(15)は
「さくらは妹の名前で、みどりは母親の名前。(さくら部屋への)入門については考え直したい」と困惑気味に話していた。
なお、ひらがなの相撲部屋は、4年前に成立した“もも部屋”を含め今回で3つ目になる。
■ 三谷厠男氏(一億総ひらがな化の愚行を愚考する市民の会代表)の話
市町村名だけでなく相撲部屋までひらがな化するというのは、あまりに馬鹿げている。言葉の印象が柔らかいからとか、あるいは読みやすい、親しみやすいという理由のほか、合併相手との摩擦を避けるといった勝手な理由で、安易にひらがな化するのは見識を疑う。漢字の持つ歴史や伝統、重みといったものをまったく無視する行為は漢字文化を抹殺する行為に等しい。
そもそも相撲部屋が、もも、さくら、みどりではまるで幼稚園のよう。力士は園児扱いなのか。館内アナウンスはさしずめ「…茨城県つくばみらい市出身、もも部屋…」となるのか。これを誰もおかしいと感じないのはどうしてか。
ひらがな市町村には、漢字も満足に読めないような人たちが住んでいるというのか。だとすればひらがな相撲部屋は、漢字も満足に読めない力士たちが所属する部屋だというのか。まったく頭の悪い種族が増えてきたのではないだろうか。
ひらがなの多用は小学校低学年の作文とおなじで読む気が失せる。まさにげんなりするし、そんなところに住むくらいなら首吊ったほうがマシ。
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